Top > 渡部さん 社内広報サロン見聞録 > 難しい課題ですが、大切ですね。「インターナルブランディング」。
難しい課題ですが、大切ですね。「インターナルブランディング」。
更新日:2010年6月22日
「仕事は人につく」。こんな言葉をよく聞きました。
今月の日経ビジネスの特集、テーマは「人づくりの危機---不安3世代」。
大きいキャッチで「責任と自立に課題」とありました。
日本の未来を託す3世代、「バブル入社世代」「就職氷河期世代」「ゆとり教育世代」
への不安を綴った記事です。
この3世代あたり頃からでしょうか。
「愛社精神」という言葉に希薄さが増すようになったのは。
時代とともに個性が違う人材に、企業はどう対応すべきなのか。
日経の記事からしても、これからのブランドは外より内への戦略が
盛んに論じられるようになると思います。
これだけ厳しい時代です。会社も社員も一丸とならなければ、生き残っていけません。
すぐれた人材を魅了する会社は、優れた人材で構築される。
そうでない企業とは大きな競争力の差が生まれます。
自分たちがお客様にどう見られているのか。お客様との接客、電話やメールでの
対応ひとつ、どれだけ緊張感をもって仕事をすすめているのか、
そこにどんなアイデンティティがあるのか。
インターナルブランディングは、社内に向けた戦略(対策)はもちろんのこと、
お客様に対するブランディングとも密接に関係してきます。
今のオフィスの多くは、みなパソコンの前に座り、キーを叩く音だけが響く。
社内連絡さえメール。これが当たり前になってきていますが、
ほんのひと昔は、オフィスにはじゃんじゃん電話が鳴り、
先輩が対応するクレームや交渉術をよく盗んだものです。
社内でのちょっとしたコミュニケーションさえ希薄になってきている人間間を、
インターナルブランディングは、どう埋めていくのか。
「従業員ひとりひとりが同じ気持ちをもち、情熱をもち、企業のDNAを継承する。
社員、役員、従業員が、お客さまにどんな価値を提供するのかとことん考える。」
そんな内なる戦略は、極めて難しい課題だと思います。
とはいえ、今後重要視されるであろうこの取り組みを、どこから攻めればいいのか。
答えは簡単に見つかるものではありません。
ただ社会人になって、素晴らしい人生を見つけたい、素晴らしい会社で働きたい、
という想いは、皆同じような気がします。winwinになる関係づくり、
それが見つかれば課題解決の糸口になるかもしれません。
インターナルブランディング。これから注目の経営戦略です。
- 「肥やしになる情報は、社内広報にある」を、目指して。[2010年5月22日]
- にゃんとも不思議な、猫ワールド。[2010年3月 3日]
- 解決の糸口は、「フェイスtoフェイス」のコミュニケーションから。[2010年2月 4日]
- 心に響く一冊。[2009年12月11日]
- 「大阪・社内広報サロン」が好評なワケ。[2009年11月10日]
トラックバックURL:
この記事についてコメントをお寄せください。
※投稿前にご確認ください。
- 投稿は、ブログ管理者がすべて目を通しますため、すぐに掲載されません。とくに投稿本数が多い場合には、掲載されるまで時間がかかることがあります。
- 緊急メンテナンス等で、一時的に投稿受け付けを中止する場合があります。
- 読者のみなさんが読んで不愉快になると思われたり、いかがわしい内容を含んでいる投稿、外国語やローマ字のみによる投稿は掲載しません。
- 特定の企業、法人、団体、地域、個人に対しての誹謗(ひぼう)・中傷、差別発言などの不適切な表現が含まれている場合は、掲載をしない場合があります。
- 営業・営利目的の投稿、企業が読者を装ったり、自分で運営しているサイトへ誘導しようとする投稿は掲載しません。また、電話番号やFAX番号なども禁止します。