岩本さんの広報誌入門

社内報と広報誌はどう違うのか。CSR報告書、環境報告書など、これから広報誌を発行しようとしている方向け、基礎知識満載のコラム。

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これまで2回にわたり、(その1CSR報告書が3つのトレンドで様変わりしていること、(その2)それによって従来、報告義務を果たすだけのものであったCSR報告書が新しいスタイルの会社案内に進化しつつあること、この2つを解説してきました。

 

 

前回は、CSRレポートが3つのトレンドで様変わりしていることを解説しました。おさらいすると次の3つです。

①環境中心の報告書から環境・社会・経済を対象とする報告書へ

②ガイドラインに沿った報告書から企業ごとの独自性の高い報告書へ

③環境や社会的貢献活動の報告書からより本業に根ざした報告書へ

CSR報告書が様変わりしつつあります。

何が様変わりしているかについては、主に次の3点です。

①環境中心の報告書から環境・社会・経済を対象とする報告書へ

②ガイドラインに沿った報告書から企業ごとの独自性の高い報告書へ

③環境や社会的貢献活動の報告書からより本業に根ざした報告書へ

そこで、このブログでは数回にわたって、様変わりするCSR報告書作成の傾向と対策を紹介していきたいと思います。

 

今回は3点の様変わりについて簡単に説明しましょう。

前回のおさらいです。

以下の2つの例文とリライト文のうち、例文の方はあまり上手い文章ではありませんが、リライト文のように手を加えるだけで、読みやすい文章になります。

 

■例文 『当社の営業社員でも働きながら夜間でも学べるX大学の社会人向け講習会を人事部長は営業社員に、初歩的な知的所有権の最低限必要な知識をマスターするために、受講するように奨めている。』

■リライト文 『X大学の社会人向け講習会は、当社の営業社員でも働きながら学べる夜間の講習会である。人事部長は営業社員に、知的所有権の最低限必要な初歩的な知識をマスターするために、受講するように奨めている。』

 

■例文 『人事部長は営業社員に対して、知的所有権の講習会を積極的に活用して、受講するように奨めている。』

■リライト文 『人事部長は営業社員に、知的所有権の講習会を積極的に受講するように奨めている。』

まず、次の例文を読んでください。

 

■例文 『当社の営業社員でも働きながら夜間でも学べるX大学の社会人向け講習会を人事部長は営業社員に、初歩的な知的所有権の最低限必要な知識をマスターするために、受講するように奨めている。』

 

文法や用語の使い方が間違っている文章ではありません。しかし、ちょっとわかりにくいですね。

なぜ、わかりにくいのでしょうか? どうすればいいのでしょうか?

 

そこで、次のようにリライトしてみました。

■リライト文 『X大学の社会人向け講習会は、当社の営業社員でも働きながら学べる夜間の講習会である。人事部長は営業社員に、知的所有権の最低限必要な初歩的な知識をマスターするために、受講するように奨めている。』

 

どうですか。こちらの方が頭にすんなりと入ってきませんか。

 

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